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熊本地震。。

みなさんもご存じのとおり、4月の16日に、熊本を震源地とする大きな地震がありました。

私の住む福岡県北九州市も、地震に見舞われました。

そのとき私は、家でテレビを観ていました。

突然、スマホが大音量で、ブワッ、ブワッ、ブワッと、あの東京で繰り返し聞きなれた警報音を放ちました。

私の第一声は「ハア?」でした。

ここは福岡だから、地震なんかあるわけない。なにかのまちがいだよね。

しかし、外を歩く人の携帯からも鳴ってるその音が聞こえてきて、

テレビも「ピロンポロ~ン、ピロンポロ~ン」って、「地震です。強い揺れに警戒してください」って言ってるし。

一番反応したのは、らきたでした。ブルブル震え出し、部屋じゅうを走り出しました。

まさか・・・まさかだよな。

身構えてると、ガタガタ部屋が揺れ出し、

揺れの振り幅がグワラングワランと大きくなったのです。

落ち着け!落ち着け!そう自分に言い聞かせつつも、

私はらきちゃんを抱き上げ、足は勝手に外へ飛び出しておりました。

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揺れは東京で味わった、東日本大震災を思い起こさせ、福岡でふたたび地震に遭うという二重のショックで、
しばらくボーゼンとなりました。

テレビのニュースを観ると、熊本城の外壁が崩れたり、多くの人たちが被害に遭っている様子がわかり、

それから数日後、余震が続き、大雨が降り、この北九州でも、報道はされなかったけれど、土砂災害等で家を失い、
避難した方などの話を耳にするようになってきました。

犬の散歩に出ると、界隈の古い家屋などの、外壁の崩れが目につき、まるごとへしゃげた廃屋もいくつか目にしました。

しかし熊本や大分の被害ほどではなく、福岡県や、北九州市は、熊本への支援をどうしてゆくか、
という話し合いや活動が進んで行って、私も家にあった祖母の介護用のオムツや水などの支援物資を届ける手続きをしたりしながら、
なにか行動することで、自分自身の不安感をまぎらせていました。

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今思うことは、「九州がこんなにたいへんなときに、帰って来ていてよかった」。

東京にいて、九州の地震のニュースを耳にしたら、いてもたってもいられなかったでしょう。

そしてブログを読んでくださっているみなさんに、ひとつだけ話しておきたいこと。

この日本では、いつどこで、おおきな地震が起こっても不思議ではありません。

そんなとき、遠方の地に住む、みなさんの友人や知人を心配するあまり、

地震直後に安否確認の電話や、メールをするのは、どうかひかえてください。

今回も、私は、しなければならないことがある中、メールの返信に時間をとられました。

返信をしないと、つぎは電話がかかってきそうで。

そう言う私も、東日本大震災のとき、失敗をやらかしてしまいました。

昔ルームシェアしていた、今は仙台に住む友人の住所。そこが津波で水没していることを知り、

彼女が生きているのか心配になって、思わずメールをしてしまい、

今でも「なんてバカなことをしたんだ」と、悔やんでいます。


友人は、避難所で、そんな電話やメールの対応に追われていました。


安否確認をしていいのは、家族と、家族に近い立場の人だけです。

限りある電源と時間を、使わせないように。

つぎにどこかで地震が起こったとき、私の言葉を思い出していただけたらうれしいです。

ぐっとこらえることも大切な感情です。

なにより、これ以上の被害が起こらないことを心から願うばかりです。



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by mentaisweets | 2016-05-20 16:53 | 暮らし