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ふくちのち★ものづくりラボで開催された山福先生の紙版画ワークショップのつづきです。

下絵のひっかき作業を終え、インクを刷り込み、いよいよプレス機にかける作業に入ります。

山福先生の手もとをじっと見ながら、完成に向かう工程の説明に、ワクワクドキドキと聞き入る、受講生のみなさん。

さあ、いよいよです。小さな子どもさんも、重いプレス機のハンドルを自分ではりきって回します。出来上がりが早く見たい〜!

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ついに、完成〜〜〜!!
丸囲みが山福先生の作品。
みなさん、完成度の高さが素晴らしい。
先生の左上は私の作品。

紙版画、太い線は紙をくりぬかないように枠を取り、はがして作るんですが、とても楽しかったですよ。

しかし私はどうも、苦手です。。
描いた絵が反転することが、なんか、、どうにも気持ち悪くて、耐えられないというか(笑)

全然、思ったとおりにならなくて。
ムキーー!
って感じですが。

山福先生によると、紙版画は、

1、最後まで完成が読めないところが楽しい
2. 自分が描いた絵が反転したとき、新鮮な衝撃を受ける
3. 反転した作品に自分自身を合わせてみる

3番目には、かなり衝撃を受けました。
反転した作品を「ちがーう!」と考えるんじゃなくて、自分を反転した作品に合わせるとは。

かなりド変態?

反転の世界。鏡の世界。

不思議な鏡の国に迷い込んだ、アリスになった気分で、山福先生の紙版画ワークショップを楽しんでまいりました。自分が知らなかった世界を体験すると、いつもとちがった自分に出会えます。

絵、版画、粘土、、いろんなジャンルがあって、「ものづくり」と、ひとくくりにはできないほど、それぞれの手法は、まったく違った魅力を持っているんだなあ。

ちょっと味をしめた私は、またどこかの異世界にさ迷ってみたい、次はどこにしようかな?なんて考えてしまいました。

それにしても、子供の頃からの友人が指導するワークショップへの参加という、そのこと自体が不思議の国。

みなさんも、想像してみてください。なんだか嬉しくも、くすぐったい気分です。





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# by mentaisweets | 2018-03-29 00:03 | ワークショップ

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ふくちのち★ものづくりラボで、友人のイラストレーター・山福朱実先生が、紙版画ワークショップを開催するということで、紙版画に興味しんしんの私は、見学することに。

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紙版画とは、つるつるした厚紙をひっかいて線を引き、インクを刷り込んでプレス機でプレスするという手法のアート。

山福先生の説明に、耳をかたむける受講生のみなさん。小学生から大人まで、さまざまな方々が参加されていました。

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まずは、えんぴつで下絵を描きます。絵本などを参考に絵を起こす人、オリジナルで描く人、自由さまざまです。

せっかくだから、やってみたらと山福先生に言われ、私も参加することに。
うちの犬、チワペキ らきた君と猫のゾラを描いてみました。
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下絵が出来たら、ニードルでひっかく作業に入ります。
ここで山福先生オリジナルの道具登場!
ジャジャ〜ン!!
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なんとこれ、ボールペンの芯を抜いたものに、釘がセットされたものなんです。キャップつきだから持ち運びに便利だし、中にキラキラビーズが入っているから、使うとき動いてめちゃ楽しい!!

この道具、なんと前日一緒にいたときのふとした会話から、山福先生が一夜にして作り上げたものなんです(笑)

山福先生「明日教室で使うニードル、もっと面白いものにできないかなあ。。ボールペンの先に釘をつけたりしたいんだ」

キナコ「グルーガンで、つけばいいけどねえ」

山福先生「なにそれ?」

グルーガンを説明しただけで、おし!やってみようと思い立ち、中にビーズまで詰めて余裕の完成。びっくりしました。

使ったことがない道具。
使ったことがある私でさえ、グルーが細い部分に入っていかないんじゃないかと予想したんですが、それをヒラメキだけでパパッと完成に持ってくあたり、さすがB型だ!と、Aの私は思ってしまいます。

ま、そもそも私がAだということ自体、血液型なんてアテにはならないんでしょうが(なら言うなよ)。

この道具、めちゃくちゃかわいいです(笑)

(つづく)


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# by mentaisweets | 2018-03-28 23:31 | ワークショップ

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ふくちのち、という図書館を知っていますか?

http://fukuchinochi.com/

それは、福岡市田川郡にある、見たことがないくらい広大な、エンターテイメント図書館と呼ぶべき図書館。

開館5年で来場者数が300万人を突破したという、存在を知れば誰しもが行ってみたくなる、図書館。

たとえば、図書館の中に「図書パン」という名のパン屋さんがあったり、ひとつの個室に便器が5つある、家族で入れる「ファミリートイレ」があったり、そのユニークぶりは、イベント時にコスプレまでやらかす、美人館長の鳥越美奈さんのアイデアらしく、

中でも私が心ひかれたのは、3Dプリンターやレーザーカッター、刺繍ミシンなどを装備した、自由に使える工房があるところ。近くにあったら、入り浸りになりそう!

そんな楽しい、ふくちのちでイラストレーター・山福朱実さんの「ヤマネコ毛布 木版画絵本 原画展」を観てまいりました。

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つい朱実「ちゃん」と紹介してしまいそうになるのは、彼女が私が7歳の頃からのおさななじみだからです。

北九州市若松区出身の山福さんは、北九州市八幡東区出身の私とずっと友達で、成人して上京したタイミングが一緒、そしてまた最近、故郷に創作の拠点を移すべく、Uターンしてきたタイミングもほぼ同じという、なんだか運命共同体みたいな感じの関係であります。

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その山福さんはイラストレーターとして、木版画という手法で「ヤマネコ毛布」という絵本を刊行しています。

主人公の野性味あふれるヤマネコの版画作品は、全国津々浦々と展示の旅をして、山福さんの手元になかなか戻って来ないほど、読書のみなさんに愛されているのです。

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ひとつの展示が終わるたび、ふえてゆくヤマネコの置物。ギャラリーのスタッフさんがこしらえたものです。展示が終わると、版画作品といっしょに、次の会場へ送られます。(つづく)
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# by mentaisweets | 2018-03-10 00:01